[WIP] ステーブルコインYEN→Amazon Pay払いで法人税を支払ってみた

2023-03-13T13:11:31.662Z

結果

  • 法人税は国税に収める所得税であり、所得が0だった今期はそもそも納税額0円だった
  • 法人住民税(法人県民税、法人市民税)は納付先も県や市であり、Pay払い(スマホアプリ納付)ができる国税とは別物
  • 地方法人税という名前がついているが、これには地方に収める税金(法人住民税など)とは別物であり、あくまで法人税額×10.3%を国に収めるものである
  • 結局間違って国(税務署)に収めた計71,000円は銀行に返金してもらうことになった‥


はじめに

Twitterのお友達である小木曽さんがこんな note を公開されていた。
https://note.com/ogiso0407/n/n14fa8cb05c76
ステーブルコインのYEN→Vプリカ→Amazonギフトカード(チャージタイプ)→Amazon Payで納税というスキーム。これは2022年から国税納付がPay払いに対応したことによるものです。

もちろん法人税(法人県民税と法人地方税)も対象だけど、普通はリスクが高かったり、会計処理などで不明点も多く個人での納税までしかやらないだろう。
だが現在一人法人をもっていて、最悪潰れてもよく(良くない)、ステーブルコイン関係のお仕事をしている自分なら、このスキームで法人税納税を日本で最初に試せる、、むしろ自分しかいないのでは?!ということで

ちなみにYENは前払式支払手段=ポイントであり暗号資産ではありません。なのでAmazonギフト券やAmazonポイントと同じ会計処理になるはずで、暗号資産による決済は1つもありません。

前置き

自分は税理士でも会計士でもなく、経験として確定申告や会計処理の知識があるだけです。なのであくまで「自分はこう考えこうやった」というブログなので、これを元に真似して被る損害については責任を負えない点ご了承ください。

メリデメまとめ

  • クレカ払いにかかっていた決済手数料が発生しない
  • YEN特売、アマギフ購入時のポイントで数%得
  • 納付額が30万円以下の場合(ただし分けてやればそれ以上もいけるという声もTwitterにあった気が)
  • 領収書が発行されない
  • 会計処理に事例がなくリスクはある(YENは暗号資産ではないが、仮に暗号資産であっても可能ではあると思われる)

注意点

  • YEN→Vプリカの交換は50,000円 or 5,000円単位でしかできない
  • YEN→Vプリカの交換は試験段階のため終了したり金額が大きいと在庫切れのリスクも?
  • YEN→Vプリカの交換はYEN送金後2〜6営業日かかる
  • YENはPolygon, BSCの両方ありますがPolygonがガス代も安く良いと思います
  • AmazonアカウントにVプリカを枚数分登録する作業が必要
  • 決済サイトはスマホ専用


手順

  1. 事前準備
    1. 法人の決算申告データを作成しておきます
    2. eTAX, eLTAXで決算申告する(ただし納税はまだ)
    3. Amazon法人アカウントの用意
    4. MetaMask等で法人用に新規でPolygonアカウント(いわゆるウォレット)を作成しておく
  2. YEN特売所でYENを購入します
  3. Vプリカ交換申請フォームからYEN→Vプリカに変換
  4. VプリカでAmazonギフトカード(チャージタイプ)を購入
  5. 国税スマートフォン決済専用サイトで Amazon Payにより法人税と法人地方税を納税します

YENの購入

YENは公式のYEN SHOPからも1YEN=1円で購入できますが、小木曽さんがやられているYEN特売所で買うと1YEN=0.97円とかで買うことができます。
YENはYEN株式会社(代表者はTRUST SMITHと同じ大澤琢真氏)が発行するステーブルコインですが、YEN特売所は小木曽さん個人がやられているサービスです。JPYCやエントラ(TORAコイン)でも同様の特売所がありますが、ステーブルコインだからこういうことができるんだなと。なんで安く変えるかは、二次流通とかでYENを安く仕入れたり、YEN買取所で同じく安く仕入れることが出来るからかなと思います。

それでYENの購入ですが、この次のVプリカへの変換が5,000円単位しかできないため、5,000円単位で購入申請します。例えば納税が71,000円の場合、75,000円のYENを購入申請します。
購入申請→銀行振込→指定したPolygonアドレス(いわゆるウォレットアドレス)にYENが送られてくるので数日は見といた方がいいかもです。


YEN→Vプリカ

Vプリカはプリペイド式のクレジットカードみたいなものです。YEN→Vプリカへの交換は公式のフォームから申請しますが、このURLは公式サイトになく、PRTIMESのプレスリリースの中にVプリカ交換申請フォームへのリンクがあります。ちょっと控えめにしてほしいのかな?
https://me158yh8aea.typeform.com/to/w6cKWxgI?typeform-source=prtimes.jp

①フォーム記入(当フォーム)
②指定アドレス・アカウントへYENを送付(ご利用者様が送付)
③メールにてVプリカ有効化コードを受け取り(office@yenshop.jpより送付)
④専用サイトにてVプリカを有効化(ご利用者様が実施)


上記の手順を実施することで、インターネット上のVisa加盟店で使用することができるようになります。
注意点として50,000YENもしくは5,000YEN単位で1枚ずつしか交換申請できないので、例えば75,000YENを交換申請しようと思ったら50,000YEN×1回、5,000YEN×5回の計6回を申請とYEN送金しないといけません。試験段階のサービスゆえここは仕方ないですね‥。

また月に10万を超えると本人確認が必要になる場合があるらしい。

月100,001円分以上のVプリカを交換する場合は、本人確認が必要になる可能性がございます。


交換申請が殺到するとVプリカの在庫?が尽きてしまうらしく、不安な方は一度YENの人に問い合わせたほうが無難かもしれません。

Amazonギフトカード(チャージタイプ)

Vプリカを使ってAmzazonギフトカード(チャージタイプ)を買います。間違ってリアルの紙の方のギフトカード印刷タイプを買わないように注意してください。
https://www.amazon.co.jp/Amazon-co-jp-1JPReload-Amazon%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88%E5%88%B8-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97-%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E6%AE%8B%E9%AB%98%E8%BF%BD%E5%8A%A0/dp/B08G1PWN9X?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2ROYBADKFMSUB&keywords=%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88%E5%88%B8&m=AN1VRQENFRJN5&qid=1678705162&refinements=p_6%3AAN1VRQENFRJN5&sprefix=%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88%E5%88%B8%2Caps%2C209&sr=8-7&linkCode=ll1&tag=takuya108817-22&linkId=170ae456f93eadf7daf16215ee48e23c&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

アマギフは100円から任意の金額指定して買えます。もし71,000円の納税に対して75,000円のVプリカを用意した場合、75,000円すべてアマギフにするか、71,000円だけアマギフにするかはどっちでも良いと思います。が、後述する会計処理でわかりにくくなるかも。

Amazon Payで納税

e-taxから電子申告すると納付方法の1つに「スマホアプリ納付」というものがあります、これをクリックし表示されたQRコードをスマホで読み取ると必要な情報はすべて入力して後はPay払いするだけなので楽ですが、国税スマートフォン決済専用サイトにいって1から納付情報を入力してもいいです。これはGMOペイメントゲートウェイが国から受託して運営しているサービスになります。ちなみにクレジットカード納付なら「国税クレジットカードお支払サイト」というサイトもありますが、これはトヨタファイナンス株式会社が運営するサービスで納付方法もクレカのみです。

整理番号には法人県民税は納付書に書いてあった管理番号を入れましたが、法人市民税の方は管理番号が9桁で入力不可だったため空白にしました(ここは任意なので空白でいいそうです)。


会計処理について

WIP

参考リンク